2023年10月1日より、ステルスマーケティング規制が始まる。
https://www.caa.go.jp/notice/entry/032672/
それよりも以前に、個人情報保護法の保有個人データに関する事項の公表等(27条)の対応もしておかねばならない。
対応されただろうか。
ステマ規制への対処は必須
ステマ規制への対処は必須なので、先月からPVが多いものから対応している。PVがないものからの方がいいかと思ったが、PVがないものは排除されてもあまり痛手ではないが、PVがあるものは大変痛い。痛いものから対処するようにした。
ファーストビューに入れるので良さそう
A8に従うと、本文に入る前の、ファーストビューに入れておけば良いようだ。
https://a8pr.jp/2023/08/31/fairlabeling/
ページ数が少ないものなら、アフィリエイトコードが入っているページにのみ、一行目に入れれば良いだろう。しかし、ページ数が10ページ以上あるサイトがほとんどなので、大変面倒だ。
こういうパターンもある。
例えばこの記事(ステマ規制に対処したぞーという記事)そのものにはアフィリエイトコードは入っていない。だが、上にもしものバナーを入れ、下にいろいろとアフィリエイトコードを入れている。これはアフィリエイトだ。
記事自体にはコード入れていないが、周辺を含めるとアフィリエイトコードが入って読者の前に出てくるのだ。これはアフィリエイトだと宣言しておく必要があるのではないかと思う。
なので、私はキャッチフレーズに入れてしまうことで処理している。読者から見たら、アフィリエイトコードよりも上にアフィリエイトの宣言を入れる必要があると考えたのだ。
これが正解かどうかは、私にはわからないので、このスタイルにする方は自己責任で。
WordPressでキャッチフレーズに入れる方法
WordPressで何年も作っている人なら問題なくわかるだろう。キャッチフレーズだ。
設定>一般で出てくる。
アフィリエイトであることを表記しても、PV・額に変動はなさそう
実は早々に2023年8月の頭にこのアフィリエイトですという宣言を入れたものがある。
2023年7月と2023年8月を比較したが、PV・額共に大きな異変はなさそうだ。
金額はいちいち書かないが、例えばAmazonアソシエイトのコンバージョン率が2023年7月が5%だったところ、2023年8月は7%。
実はしれっとこのサイトは、2023年最高のPV/月と発生額を達成している。
アフィリエイトであることを表記しても、PV・額に変動はなさそうだ。
これは、ココナッツオイルの女王はブロガーですよ、アフィリエイトで稼いでは物を買って記事を書いてますよ、みたいなサイトばかりだからかもしれない。
むしろ問題が大きそうなのは、アフィリエイターではなさそうな顔をしているサイトや、いわゆるペラのランディングページを作っている、典型的なアフィリエイトサイトのような気がする。あと、雑誌のWebページとか。雑誌スタイルのサイト。
持ってないからどうでもいいや。
自社誓約事項を求める広告主
いくつか自社誓約事項を求められた。
誓約を求める広告主はそこそこ信頼できるところが多いので不満はない。慎重な会社さんという印象を受ける。
不満があるとすると、複数ASPを使う場合だ。
広告主が複数のASPを使う場合には、みなさん全て提携申請して一番条件の良いところを使うのではないだろうか。その中の一つからしか求められていない、ということもある。これはなんだかな?と思うことはあった。